へびじとモササウルス

ヘビはモササウルスと近縁

茶色いヘビ五選。本州、九州、北海道、四国

あの茶色いヘビには毒がるの?と気になった方へ。沖縄以外の地域における茶色いヘビを、よく見かけるもの5つを選び、毒蛇との見分け方を紹介。写真を検索しながら見るとわかりやすいです。個体差があります。

アオダイショウ(毒はない)

幼体はマムシに擬態していると言われますが、そこまで似てないです。個体差はあるのですが、チェック模様。成体になると筋模様がうっすら。幼体は薄茶色、大人は汚い緑色やうっすらと青っぽい黒。目の後ろには細いスジ模様。頭が細長い。優しい顔。紐みたいな感じで動きがスマート。素早い。スルスルとした動き。

シマヘビ(毒はない)

薄茶色。しっかりとした縞模様がタテに4本入っている。幼体は赤っぽい。アオダイショウと同じく、目の後ろには細いスジ模様。頭が細長い。目つきは悪く、赤い。睨んでいる顔をしている。紐みたいな感じで動きがスマート。素早い。スルスルとした動き。

マムシ(毒)

 毒蛇。血清があるので病院に行けば死ぬことはない。こげ茶である。大きな斑紋が並ぶ。頭がゴツくてデカい。首の位置がとてもハッキリとしている。目の後ろには太くて長い茶色の線(スジではない)。目つきは悪いというか猫のような感じ。ずんぐりむっくりしていて、紐みたいな感じはない。芋虫のような感じ。動きはスマートとはいえない。

頭が大きく、首はハッキリと細いが、胴体は太くなっている。ヒモではなく、芋虫をイメージさせる体型で、動きは素早くない。スルスルとした動きはしない。

ヒバカリ(毒はない)

川の近くにいる。模様がない。若干目が大きい感じ。すすけた感じ。皮膚は見た目がザラザラとしている。幼体は黒い。ヤマカガシ(毒)に似た体型をしているが、ヤマカガシは首にハッキリとした黄色い帯があり、赤い模様がある(個体差がでかい)。

ジムグリ(毒はない)

幼体は赤くて派手な模様。美しい。しかし、成体になると茶色一色に。首がなく、頭は四角いが小さくて短い。